名物麺から話題の1杯まで! 【KOREA麺GUIDE】
韓国麺を楽しめるおすすめツアーをCHECK

観光地をめぐる旅もいいけれど、
とっておきの麺料理を目的に
韓国をめぐってみるのはいかが?

馴染みの麺から、あまり知られていない麺まで、
さまざまな麺料理を召し上がれ!

韓国麺用語集

グクス
蕎麦やうどんなど麺類の総称。素麺や太めの中麺を使った麺料理もさす。
カルグクス
「カル」は包丁という意味で、小麦粉を原料とする温かい麺料理。韓国風うどん。
マッククス
蕎麦粉麺が特徴の冷たい麺料理。
ミルミョン
小麦粉麺を使った冷麺。

【KOREA麺GUIDE】ソウル:名店から話題店まで、韓国の麺パラダイス!?

韓国の首都・ソウル。
人も街も活気に溢れた大都市には、芸術や文化、ファッションはもちろん、多彩なグルメも楽しめる。

韓国の代表的な味・冷麺はもちろん、首都であるソウルでは選りすぐりの美味しい麺が食べられるお店がいっぱい。
さらに、地方発祥の麺や珍しいメニュー、話題のお店など、さまざまな1杯を比較的近いエリアにいながら味わうことができるというメリットも。韓国麺=冷麺のイメージを捨てて、さまざまな麺料理を食べ尽くそう!


【1:ホンチョゲネン グクス】

伝統的なグクス料理をモダン&ヘルシーにアレンジ!
SABAL
辛味・甘み・酸味が融合した鶏ベースのスープやクロレラ麺など、創作カルグクスが人気。
  • 住所
    ソウル市鍾路区社稷路8キル 34、
    慶熙宮の朝3団地 142号
  • 営業時間
    11:30~21:00(土・日:~20:00)

【2:コングクス】 韓国産大豆で作ったたっぷりのスープで食べる冷たい麺

カラムククシ
韓国産大豆を使用し、風味や食べごたえにこだわったスープは、夏に食べたいさっぱりとした味わい。
  • 住所
    ソウル江南区彦州路135キル13
  • 営業時間
    11:30~22:00(土・日:~21:30)

【3:チャンポン】 韓国では珍しい「白い」チャンポン

アンドンジャン
約70年の歴史を持つ中華系の食堂。カキやマツタケが入った白いスープのチャンポンは韓国では珍しく、このお店のオリジナル。
  • 住所
    ソウル市中区乙支路124
  • 営業時間
    11:30~21:30(土:~21:00 / 日・祝:~20:00)

注目の麺SPOT!

【カルグクス横丁】 ソウル市鍾路区

昔ながらの建物を改装したおしゃれなショップが次々にオープンし、ソウルでも注目を集めるエリア。通りを一本入ると有名なカルグクス店が並んでおり、昼間には店の前に長い行列が!夜には焼肉店や居酒屋も営業を始め、活気に溢れる。

【KOREA麺GUIDE】釜山(プサン):ご当地冷麺「ミルミョン」三昧!

韓国第2の都市・釜山は、近年、韓国を訪れる旅行者にも人気の場所。

釜山の郷土料理「ミルミョン」は、ミル(小麦)の粉から作った麺を使った冷麺。さっぱり爽快な味わいは夏だけでなく、年中愛されている庶民の味。釜山市内にミルミョン専門店が多いことからもその人気がうかがえる。
ソウルとは違った街の雰囲気とともに、釜山ならではの麺料理をとことん味わって!


【1:ミルミョン】

麺にも下味をつけるというこだわりが!
ネホ・ネンミョン
釜山で初めてミルミョンを出したとされ、韓国の人気漫画「食客」に登場する店。牛骨・牛スジベースの冷スープに小麦粉の麺が絡む。
  • 住所
    釜山市南区牛岩繁栄路26番キル17
  • 営業時間
    10:00~20:00

【2:ミルミョン】 1日かけて煮込むスープに秘伝のタレで深い味わいに

ハムギョンナムポ・ミョノク
牛骨と12種の素材を48時間煮込むスープ、小麦麺、国産唐辛子を使用したタレなど、こわだわりが多い。
  • 住所
    釜山市中区中央路6番キル6
  • 営業時間
    10:00~21:00

【3:ビビン タンミョン】 代々受け継がれる唐辛子の効いた自家製ダレを麺に絡めて

カントンコルモク・ウォンジョ・ビビンタンミョン
もとはチャプチェを出していたが、現在は春雨に自家製ダレ・たくあん・旬の青菜・おでんの細切りをトッピングした混ぜ麺に。
  • 住所
    釜山市中区中区路47番キル28
  • 営業時間
    10:00~20:30

注目の麺SPOT!

【亀浦グクス体験館】 釜山市北区

麺を箸で引き上げている様子をかたどった建物が目印の、グクス体験館は2017年にオープン。人形やミニチュアで、韓国麺の歴史を分かりやすく紹介している。製麺の体験コーナーやレストランも併設。

【KOREA麺GUIDE】江原道(カンウォンド):バラエティ豊かな「グクス」の宝庫!

韓国北東部に位置し、スポーツの祭典で話題になった平昌がある江原道は、
自然豊かで観光地も多いエリア。

蕎麦の産地として有名な江原道では、蕎麦を使った「マッククス」が代表的。ほかにも山菜や海鮮など、それぞれの地域で獲れる食材を使ったバラエティ豊かな麺や、特徴のある麺料理が味わえる。
平昌・春川・江陵。地域によって獲れる食材が生み出すさまざまな味わいの麺を楽しんで。


【1:マッククス】

「蕎麦:デンプン=8:2」で作る麺は香ばしい蕎麦の香りも楽しめる
セムパッ・マッククス
春川3大マッククスのひとつといわれる、約50年続く老舗。麺には、牛骨スープや水キムチの汁をかけるのがおすすめ。
  • 住所
    江原道春川市新北邑泉田里118-23
  • 営業時間
    10:00~21:00

【2:オルチェンイ・グクス】 トウモロコシ粉で作った麺のカタチに注目!

メミルナラ
さまざまな韓国料理が食べられるお店。オルチェンイ・グクスは、トウモロコシから作った麺が特徴。
  • 住所
    江原道平昌群平昌邑平昌市場1キル13
  • 営業時間
    6:00~18:00

【3:カムジャオンシミ・カルグクス】 特産のジャガイモを使った麺×魚介スープ

江陵カムジャオンシミ
江原道産のカムジャ(ジャガイモ)をすりおろして作るニョッキのような麺が特徴。魚介ベースのスープで食べる。
  • 住所
    江原道江陵市土城路171
  • 営業時間
    10:30~15:00 / 16:30~18:00

注目の麺SPOT!

【春川マッククス体験博物館】 春川市新北邑

蕎麦の産地として有名な江原道・春川にある博物館。館内には、蕎麦の実をひく石臼をモチーフにした展示ブースなどがあり、マッククスの歴史、文化、製造方法などの紹介をはじめ、製麺の体験もできる。

【KOREA麺GUIDE】済州島(チェジュトウ):名物の「黒豚&海鮮」を食べくらべ!

おしゃれなカフェや新しい観光スポットが続々オープンし、注目を集める人気のリゾートアイランド。
島には牧場やみかん農園など、のどかな光景も広がる。

火山島である済州島は昔から稲作ができない土壌。そこで、小麦や麦を主食とし、それらを使用した麺料理が発達したとか。素麺の上に必ず豚肉を添えて出していた食文化は現在も続く。
名物の黒豚を使った済州定番の麺料理から、豊かな海の恵みを味わう麺まで。海に囲まれた島ならではの味わいに舌鼓を!


【1:コギグクス】

豚骨スープにイワシを少し加え深い味わいに!
チャンスムル・シクタン
店名に長寿(チャンス)という意味が入ったグクス店。済州島内で作られたオリジナル中麺に豚骨スープがマッチ。
  • 住所
    済州市ヨンムン2キル18
  • 営業時間
    9:00~19:30

【2:コギグクス】 薬草が練り込まれた黄色の麺にも注目!

コルマク食堂
地元の人々に愛されている店。豚足・いわしのスープに、コギグクスでは珍しい太麺、ゆで豚も含めて食べごたえのある1杯。
  • 住所
    済州市泉水路12
  • 営業時間
    7:00~19:00

【3:チョンボッソンゲグクス】 島でとれた天然のウニやアワビをふんだんに味わえる

コモングクス
1日に1,000杯のグクスを売り上げることもある人気店。島で獲れる上質な海の幸・アワビとうにのグクスは絶品。
  • 住所
    西帰浦市安徳面沙渓路114番キル53-14
  • 営業時間
    9:00~20:00

注目の麺SPOT!

【グクス文化通り】 済州市三姓路

地元の人にも観光客に人気の済州名物・コギグクス。昔からグクスのお店が集まっていたエリアに、だんだんとお店が増え、今ではたくさんの店が立ち並ぶ「通り」に。お店をはしごして、味を食べくらべるのもおすすめ!

写真提供:韓国観光公社

韓国麺グルメをさらに詳しく知りたい方は…

【韓国観光公社制作!】 韓国各地の代表的な麺情報を集めたガイドブック「韓国・麺BOOK」

韓国観光公社大阪支社にて、配布・郵送対応しております。
資料請求については、韓国観光公社大阪支社のWebサイトをご覧ください。